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海水注入で冷却喪失の予想していた



福島第一原発の1号機から3号機では、3月11日の震災で原子炉の冷却機能が失われ、当初は、消防車で原子炉に真水を入れていましたが、貯水槽の水がなくなり、12日から14日にかけて海水の注入に踏み切りました。内部文書では、この直後の3月16日に、経済産業省の原子力安全・保安院が海水を入れ続けた場合、冷却にどのような影響が出るかを試算しています。試算では、海水を入れ続けると、水の蒸発に伴って、原子炉に塩がたまり始め、20日余りたった4月2日未明から3日朝にかけて、原子炉の底から5メートルの高さまで塩がたまって核燃料の冷却ができなくなるおそれがあるとして、それまでに真水による注水に切り替える必要があると指摘しています。・・・

投稿日:2011-09-17 23:03:41
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政治 海水注入 福島第一原発 冷却機能